お知らせ
中国の思想家・老子は、約2500年前に「道(タオ)」という自然の理(ことわり)を説きました。
それは、無理をせず、調和を保ちながら進むという考えです。
老健での日々も、まさにその道の上にあります。
リハビリを通じて次の生活へ向かう方もいれば、今の暮らしを穏やかに整える方もいます。
それぞれに違う“道”があり、どちらも尊い歩みです。
私たちは、焦らず、しかし立ち止まらず、その人の流れに寄り添いながら支えていきます。
強く押すのではなく、静かに方向を示す――
その積み重ねが「自然な回復」と「その人らしい時間」につながるのだと思います。
