お知らせ
毎年5月12日は「看護の日」、その前後の1週間は「看護週間」として、看護の大切さに光が当たります。
この機会に、当施設における“看護”と“介護”の役割について、皆様と一緒に考えてみたいと思います。
看護は、医療の知識と技術を活かして、病気や障がいを抱える方の体調を見守り、医師と連携して支援する役割を担っています。 薬の管理や処置、健康観察などを通じて、利用者様の安全と安心を守るのが看護の使命です。
一方で介護は、利用者様の「生活」に寄り添う仕事です。 食事や排せつ、入浴といった日常動作の支援を中心に、お一人おひとりの心に寄り添い、穏やかな暮らしを支えます。
私たちの施設では、この「看護」と「介護」が対等なパートナーとして日々協力し合い、利用者様の暮らしを支えています。 例えば、少しの変化に気づくのは介護職、そこから体調の異変を察知し医療的判断につなげるのは看護職、といったように、連携によって安心が生まれます。
看護と介護。
それぞれの専門性を活かしながら、「チーム」として一人の利用者様を支えることが、私たちの基本姿勢です。
そしてその輪の中には、ご家族や地域の皆様の見守りも欠かせません。 日頃からのご協力、心より感謝申し上げます。
看護週間という節目に、あらためてすべての支え合いに感謝を込めて。 これからも、看護と介護の力を合わせ、皆様の毎日を丁寧に支えてまいります。