ほうゆうの杜では、毎日いろいろな出来事があります。
利用者さまの笑顔や、職員のささやかな気づきの中に、心が動く瞬間がたくさんあります。

この光景を見ながら、ふと「賢者は自分を律し、愚者は他人を律する」という言葉を思い出しました。
介護の現場では、思うようにいかないことも多く、つい誰かのせいにしたくなることもあります。
そんなとき、この言葉を思い出すと、少しだけ肩の力が抜ける気がします。

「自分はどうだったかな」と振り返ることで、
相手への見方が変わり、言葉がやさしくなる瞬間があります。

小さな気づきを積み重ねながら、日々、自分を整えていくことを大切にしたい──
そんな気持ちで、今日も利用者さまのそばにいます。