お知らせ
12月は、厚生労働省が定める「職場のハラスメント撲滅月間」です。
また、令和7年度からは、カスタマーハラスメント防止のための措置が事業者に義務化されております。
これは、医療・介護をふくむすべての職場で
「暴言・威圧・不当な要求から職員を守ることが、利用者の安全を守ることにつながる」
という考えが、国レベルで明確に示されたということです。
■ ほうゆうの杜が大切にしていること
私たちは、次の原則をとても大事にしています。
① どなたに対しても、敬意と節度あるコミュニケーションで関わること
介護は、人と人が向き合う仕事です。
大声での威圧や、人格を否定する発言、過度な要求、繰り返しの批判は、
職員の心理的負担となり、安全なサービス提供に影響が出ます。
② 職員が安心して働ける環境こそ、良いケアにつながるということ
介護はチームで提供するサービスであるため、
ひとりの職員が心身の負担を受けると、
他の利用者様のケアにも影響が及びます。
③ ご意見・ご不安は遠慮なくお寄せいただきたいこと
適切な方法でいただくご意見は、サービス向上の大切なチャンスです。
担当職員または窓口にて、丁寧にお伺いし、必要に応じて文書で回答します。
■ 不当な言動には、組織として対応します
国の方針に沿い、ほうゆうの杜でも
不当な要求や暴言・威圧的な言動が繰り返される場合は、
その状況を記録し、適切な対応をとります。
これは「職員を守るため」だけでなく、
利用者様全員の安全と尊厳を守るために必要な取り組みです。
■ 最後に
ほうゆうの杜は、
利用者様・ご家族様・地域の皆さまと、
お互いを尊重しあう関係を築いていきたいと考えています。
職員一人ひとりが安心して働ける環境を守ることが、
結果として利用者様お一人お一人のより良いケアにつながります。
皆さまのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
